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2012年4月15日 (日)

テツのDOGドック結果

フジタ動物病院で検査、テツ10歳半の定期検診です。
体重は24kgでした。

【血液検査】

検査項目 検査結果 参考値 備考
白血球数
WBC
6,700 /μl 6,000~15,000 感染などで増加
リンパ球
LYMPHO
2,412 /μl 1,000~4,800
好酸球
EOS
67 /μl 100~1,250
単球
MON
0 /μl 150~1,350
分葉核好中球
SEGS
4,221 /μl 3,000~11,500
稈状核好中球
BAND
0 /μl 0~30
赤血球数
RBC
699万 /μl 550~1,000万 貧血の指標
ヘモグロビン
HB
15.8 g/dl 12~18
ヘマトクリット値
PCV(HCT)
47 % 37~55
平均赤血球容積
MCV
fl 60~77
平均赤血球ヘモグロビン量
MCH
pg 19.5~24.5
平均赤血球ヘモグロビン濃度
MCHC
g/dl 32~36
血小板数
PLAT
27.2万 /μl 18~51万 少ないと止血しにくい
ナトリウム
NA
147 mmol/l 140~156 体液のイオン濃j度で、
脱水等の指標
カリウム
K
4.3 mmol/l 3.6~5.8
クロール
CL
115 mmol/l 105~123
血糖値(グルコース)
GLU
99 mg/dl 75~128 糖尿病で増加
総コレステロール
T-CHO
231 mg/dl 111~312 ホルモン異常で
増加することがある
血液尿素窒素
BUN
18.5 mg/dl 9.2~29.2 腎不全などで
高い値になる
クレアチニン
CRE
1.4 mg/dl 0.4~1.4
カルシウム
CA
11.5 mg/dl 9.3~12.1 腎疾患、
腫瘍性疾患の指標
総ビリルビン
T-BIL
0.3 mg/dl 0.1~0.5 肝臓障害で
高い値になる
アスパラギン酸アミノ基転移酵素
AST(GOT)
29 IU/l 17~44 肝臓障害の指標
アラニンアミノ基転移酵素
ALT(GPT)
68 IU/l 17~78
アルカリフォスファターゼ
ALP
331 IU/l 47~254 肝臓・胆管障害の指標
ある種の薬でも増加
総タンパク
TP
7 g/dl 5.0~7.2 栄養状態、
肝臓機能などの指標
アルブミン
ALB
4 g/dl 2.6~4.0
中性脂肪(トリグリセライド)
TG
43 mg/dl 30~133 ホルモン異常で
増加することがある
無機リン
P
2.7 mg/dl 1.9~5.0 腎疾患、
ホルモン疾患の指標
ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ
GGT(γ-GTP)
14 mg/dl 5~14 胆汁うっ滞性疾患で
高い値になる

【体脂肪】

検査項目 検査結果 参考値 備考
体脂肪 30 % 15~27

【眼科検査】

検査項目 検査結果 参考値 備考
シルマー試験 18 mm 15~25
24 mm
眼圧測定 7 mmHg 12~24
9 mmHg
眼底検査 正常
正常

【尿検査】

検査項目 検査結果 参考値 備考
色調 黄色
(やや濁りあり)
淡黄色
比重
S.G
1.031 1.015~1.045 低下:腎疾患、
過剰な水分摂取など
ブドウ糖
US
陰性 陰性 尿糖が出ている
場合などの指標
タンパク質
UP
3+ 陰性 尿タンパクの指標
ビリルビン
BIL
陰性 陰性 黄疸やビリルビン尿の指標
ウロビリノーゲン
URO
陰性 陰性 肝障害、溶血性障害の指標
pH 8~9 5~7 尿の酸性、アルカリ性の指標
潜血
OB
3+ 陰性 尿中への出血の指標
ケトン体
KET
陰性 陰性 糖尿病、栄養失調、
高脂肪の食事の指標
亜硝酸塩
NIU
陰性 陰性
沈渣
HPF
赤血球・
白血球・細菌

【 糞便 検査 】異常なし

【  触  診  】異常なし

【 神経学的検査 】異常なし

【胸部レントゲン】大きな異常なし

【腹部レントゲン】背骨が一部くっついています
           (第1-2腰椎、第3-4腰椎の変形性脊椎症)

【腹部超音波検査】肝臓内血管の石灰化、胆泥症

【担当医師より】
テツちゃんは、今回の身体検査で包皮炎が見られましたので、
包皮の洗浄、薬の塗布を行っています。
また、最近尿の臭いが気になるとのことでしたが、
尿検査にて膀胱炎所見を認めました。
抗生剤、止血・炎症止めをお渡ししますので、
2週間後にもう一度尿検査をしましょう。
また、包皮炎から感染が広がり膀胱炎を起こした可能性もあるため
定期的な包皮洗浄をおすすめします。

口腔内は、歯石が軽度に沈着しています。
以前に行った歯科処置の詰め物(CR)の脱落はありません。

血液検査では、以前と同様にALPの軽度上昇を認めました。
今回、肝臓のサプリメントをお渡ししています。
引き続き、定期検診にて経過を見ていきましょう。

超音波検査では、以前と同様に肝臓内の血管の石灰化が見られました。
これは、老齢性の変化によるものと考えられます。
また、今回胆嚢内がやや白っぽくみえています。
これは胆泥症といって、胆汁が泥状に溜まっている状態です。
胆泥症は、健康なワンちゃんにもみられることがあり、
今のところ治療の必要はありません。
ただ、胆泥症がその他の胆嚢疾患の発症に関わる可能性もあるため、
今後も定期的な検査をお勧めします。

変形性脊椎症は、高齢の犬に見られる変化で、
画像上は去年とほぼ同様に見られます。

犬の1年間はヒトの4年間に相当するとも言われますので、早期の治療が大切です。
今後も半年に1回程度の健康診断を行っていきましょう。

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